自分に合ったクレジットカードを作ろうとすると、付帯される特典は見逃せません。
 

ポイントの貯まりやすさやステータス性など気になるところはたくさんあると思いますが、特典の詳しい情報はホームページの中でも一歩踏み込んだところに紹介されていることが多いです。
 

大きく紹介されている特典ももちろん嬉しいものばかりですし、普段利用する場面に寄り添った特典まで用意されているカードを選びたいですね。
 

自分から調べないと確認できない特典もあるので、カードをすでに使っている人でも
 

「こんなに便利なものだったなんて知らなかった!」
 

と思うかもしれませんよ。
 

ここではカードによる特典の違いや具体的な内容をわかりやすく解説していきます。
 

1.なぜカードによって特典に大きな差があるの?

 

クレジットカードはカードを発行している会社の業種や国際ブランドなどで大きく分類できます。
 

ジャンルによって付与される特典の内容が変わるので、どんな分類方法があるかを知っておくことでカード選びがしやすくなると言っても過言ではありません。

①ポイントやマイルなど会社ごとの強みがある!

 

さまざまな会社からクレジットカードが発行されていますが、カードにつけやすい特典は会社の業種によって変わってきます。
 

普段よく行くスーパーやショッピングモールなどが発行するカードは流通系と呼ばれ、カードを作ったお店での割引やボーナスポイントによるお得さが売りです。
 

会社の一存で特典を決められるので、ポイントが貯まりやすいものが多いですよ。
 

航空会社が発行するカードではマイルが貯まりやすく、旅行に行く機会が多い人にとって特に魅力があります。
 

「旅行は車で行くことが多いから、ガソリン代がかさむんだよね。」
 

なんて人は石油関連企業が発行するガソリンカードと呼ばれるものを作ると、ガソリンを会員価格で給油できるのでダイレクトにお得さを感じられるのではないでしょうか?
 

銀行が発行するカードは審査のハードルが高いと聞いたことがあるかもしれませんが、その分ローンの金利を優遇してもらいやすいなどの大きな特典が魅力です。
 

どんな強みを持つ企業が発行しているカードか知ることで、大まかな特徴を掴めます。
 

②国際ブランドとカードのランクによる特典を比較!

 

多くの人がJCBやVISA・マスターカードなどの国際ブランド名を知っていますが、国際ブランドも特典を提供しています。
 

国際ブランドはクレジットカードを作る時に必ず選ばなければいけません
 

ほとんどのカードは三社から選ぶことになり特典について大きな差はありませんが、JCBは日本の会社なので日本人が海外へ行く時に嬉しいサービスが用意されています。
 

アメックスと呼ばれるAmerican Expressとダイナースと呼ばれるDiners Clubは、ステータス性が高い国際ブランドだと言われるように、他の三社よりも富裕層に向けて作られているのが特徴です。
 

もちろん三社に比べて年会費がかかり審査も厳しいですが、その分贅沢なサービスが受けられますよ。
 

どの国際ブランドでも、
 

  • ノーマルカード
  • ゴールドカード
  • プラチナカード
  • ブラックカード


 

のようにカードがランク分けされています。
 

下に行くほどランクが上がり、ブラックカードともなると簡単に持てるものではありません。
 

アメックスやダイナースのブラックカードは最高峰と言われ、欲しがる人の多さがサービスの魅力を裏付けていると言えるのではないでしょうか?

2.シチュエーションごとのお得な特典と注意点とは!

 

豪華な特典も嬉しいですが、やっぱり普段の生活に寄り添った特典が一番ありがたいものです。
 

クレジットカードには年会費がかからないものでも受けられる、身近な特典がたくさん用意されています。

①入会特典はタイミングが大事!

 

特典が気になってクレジットカードを作ろうか検討しだす人もいるほど、入会特典には魅力的なものが多いです。
 

それぞれのカード会社によって種類が違い、
 

  • 商品券やギフトカードが貰えるもの
  • ポイントやマイルが貰えるもの
  • キャッシュバックが受けられるもの
  • グッズが貰える物
  • 一定期間貰えるポイントが倍増するもの

 

などカードによっては複数の特典を組み合わせて受けられるものもありますよ。
 

年会費や入会金がかからないカードでも、
 

「全部あわせると5000円分くらいの特典が受けられたわ!」
 

なんてことがあります。
 

入会特典はキャンペーンとして用意されていることが多く、期間によって金額が変わるためできるだけたくさんの特典が貰えるタイミングを見計らって入会したいですね。
 

条件を達成しないと貰えない特典がある時は、無理なく受けられる範囲の特典でカードを見比べることが大切です。
 

・特典目当てで作るのは危険?

 

中には特典目的でカードをたくさん作ろうとする人もいますが、短期間にいくつものクレジットカードに申し込むとキャッシング目当てだと判断されて審査に落ちるリスクが高くなります。
 

入会特典に惑わされず自分にとって必要だと思うカードだけを作るのが、長い目で見ると一番お得になるかもしれません。
 

店頭で申し込んだ場合とネットで申し込んだ場合では特典が変わることもあり、ネット申し込みの方がお得な場合が多いのでよく調べてからカードを作るのがポイントです。

②映画の割引やチケットの前売りも会員限定!

 

カードを作るとさまざまな特典が使えるようになります。
 

実店舗ではカードを作った会社で会員限定の特典が受けられるのはもちろん、提携先の店舗でも割引などが利くものがほとんどです。
 

大きな会社ほど提携店も多く、事前にどのお店でどんな特典が用意されているか調べると自分に合ったカードが選びやすいですよ。
 

映画館などのよく利用するお店で割引してもらえるものを一枚持っておくと、クレジットカードのお得さが実感できるのではないでしょうか?

・ネットショップでお得にポイントが貯まる!

 

普段からよくネットでお買い物をする人には、ネットショップを集めたショッピングモールが利用できるカードが便利です。
 

「サイトを経由していつものショップでお買い物をしただけなのに、20倍もポイントが貯まっちゃった!」
 

なんて場合もあるので、今までよりもたくさんポイントが貯められます。
 

カード会社によって登録店舗数やポイントの増え方に差があるので、いつものショップでどれだけポイントが貰えるのか覗いてみるとお得さが比較しやすいかもしれません。
 

ショッピングモールを経由し損ねると普段と同じポイントしかもらえないので気をつけてください。
 

ポイント関連の特典は流通系のクレジットカードで充実していることが多いので、とにかくたくさんポイントを貯めたい人は流通系の中から探すと見つけやすいですよ。

③海外旅行では同伴者まで特典の対象になる!

 

海外に行くならクレジットカードがあったほうが、現金を持ち歩くよりも安全です。
 

スリなどの被害に備えられるのはもちろんですが、

クレジットカードはそれ以外でもお得で心強いお供になってくれるに違いありません。
 

旅行に関係する特典やサービスは、日本の会社が発行しているJCBや航空会社が発行しているもので充実しています。
 

ツアーやチケットではカード会員用に枠が用意されている場合や、特別価格で購入できることがあるのも大きな特典です。
 

空港のラウンジが無料で利用でき、
 

  • フリードリンクサービス
  • 無線LAN環境
  • フライトインフォメーション
  • シャワー
  • マッサージ機
  •  

    などのサービスが同伴者を含めて受けられるカードもありますよ。
     

    海外旅行で困った時は24時間受け付けてもらえるコールセンターが便利です。
     

    「クレジットカードをなくしちゃって、どうしたらいいかわからない!」
     

    なんて時でもすぐに対応してもらえるので、いざという時にも安心ですね。
     

    日本語と英語にしか対応していない場合があるので旅行前の確認を忘れないようにしてください。

    3.いろいろな保険がついてくるって本当?

     

    クレジットカード利用者の中には使ったことがない人も多いのですが、カードにはいろいろな保険がついています。
     

    何かあった時にとても便利なので一度確認しておきたいところです。
     

    一般的に補償内容の手厚さは年会費に比例していることが多く、万が一に備えたい場合は年会費がかかるものを選ぶと安全ですよ。

    ①安心してお買い物できるショッピング保険!

     

    ショッピング保険はほとんどのカードに付帯されていて、カード払いで購入したものが一定期間内に壊れた場合や盗難にあった場合に補償してもらえる保険です。
     

    「買ったものが帰り道に盗まれちゃった!」
     

    なんてとき、現金で購入していたらまず対応してもらえません。
     

    しかしクレジットカードで買った場合、コールセンターに電話して手続きを済ませることで補償してもらえます。
     

    カードによって差はあるものの、大体購入してから90日以内と定められているカードが多いです。
     

    一件あたり3000円ほどの自己負担金がかかってしまいますが、購入したものの金額によってはとても助かる特典になり得るのではないでしょうか?
     

    支払い方法によっては補償の対象外になってしまう場合があるので、自分のカードについている保険はよく確認しておくことが大切です。
     

    ②国内旅行と海外旅行それぞれに保険が用意されている!

     

    旅行によく行く人は旅行保険が充実しているカードを選ぶと安心です。
     

    国内旅行保険と海外旅行保険に分かれていて、年会費の差が大きく出やすい保険でもあります。
     

    カードによっては適用条件があり、旅行に関する費用をカード払いしなければいけないものもあるので気をつけてくださいね。
     

    三井住友VISAカードの年会費と補償内容はこうなっています。
     

    2年目以降の通常年会費

    (税抜)

    旅行傷害保険
    デビュープラスカード 1,250円
    クラシックカード 1,250円

    ※学生は在学中無料

    最高2,000万円の

    海外旅行傷害保険

    クラシックカードA 1,500円

    ※学生は卒業予定年まで250円

    最高2,500万円の

    海外・国内旅行傷害保険

    アミティエカード 1,250円

    ※学生は在学中無料

    最高2,500万円の

    海外・国内旅行傷害保険

    プライムゴールドカード 5,000円 最高5,000万円の

    海外・国内旅行傷害保険

    ゴールドカード 10,000円

    最高5,000万円の

    海外・国内旅行傷害保険

     

    条件さえクリアしていればとても心強い保険になるので、年会費と補償内容のバランスを見て自分に合ったものを選びたいですね。
     

    ③数え切れないほどある保険をよく厳選して!

     

    カードによってはとてもたくさんの種類の保険が用意されていて、好きな保険だけを選んで追加できるものもあります。
     

    ダイナースの保険の一部には、
     

    海外旅行保険
    新・海外旅行保険off!(損害保険ジャパン日本興亜株式会社)
    AIU海外旅行保険 インターネット契約サービス(AIU損害保険株式会社)

    国内旅行傷害保険
    AIUの国内旅行傷害保険(AIU損害保険株式会社)

    自動車保険
    ソニー損保の自動車保険(ソニー損害保険株式会社)
    チューリッヒの自動車保険(チューリッヒ保険会社)DA131220-1

    ゴルファー保険
    ゴルファー保険 スタンダードプラン(三井住友海上火災保険株式会社)
    ゴルファー保険 プレミアムプラン(三井住友海上火災保険株式会社)
    ゴルフの保険(au損害保険株式会社)

    その他の保険
    自転車向け保険「Bycle」「Bycle Best」(au損害保険株式会社)
    どうぶつ健保ふぁみりぃ(アニコム損害保険株式会社)

     

    などがあり、ペット保険まで追加できるようになっています。
     

    「いろいろな保険をクレジットカードにつけておけば、何が起きても安心だわ!」
     

    と思うかもしれませんが、自分で足す保険の多くは料金がかかります。
     

    一度保険を追加したら一定期間外せないこともあるので、無駄な費用をかけないためにも本当に必要な保健だけを追加したいですね。
     

    自分に合った特典のカードを厳選することが大切!

     

    クレジットカードについている特典には、発行会社の業種や国際ブランド・カードのランクなどによって大きく違いがあります。
     

    ポイントが貯まりやすいものやサービスが充実しているもの・保険に力を入れているものもあり、企業の強みを使ったさまざまな特典があるので、カードをよく調べてお得に使っていきたいですね。
     

    入会特典はたくさんポイントがもらえるなど嬉しいものが多いですが、特典目当てで何社もクレジットカードに申し込むのはリスクが大きく、賢い利用法とは言えません。
     

    自分に一番合ったクレジットカードを見極めて、

    できるだけ少ない枚数を上手に使い分けるのがベストと言えるのではないでしょうか?