クレジットカードは現金を毎回取り出すことなくお買い物ができる上、利用のたびにポイントが貯まるとてもお得で便利なものです。
 

年会費が無料なのに手厚いサービスが受けられるカードもあるので、怪しいと思う人もいるのではないでしょうか?
 

クレジットカードは普通に使っていればお金をかけずに持つことができます。
 

一度でもカードを使ったことのある人なら分かると思いますが、1円でもカード会社に支払ったことは今までありませんよね。
 

もちろんカード会社もボランティアでクレジットカードを発行しているわけではないので、手数料という形で少しずつ料金をとっているのが実際のところです。
 

年会費無料カードの利用者も例外ではなく、

使い方しだいでは想像以上に手数料を払わなければいけなくなることもあります。
 

カード会社がどのような時に手数料をとっているかまで理解しておくことで、余計な出費を抑えることができますよ。
 

ここではクレジットカードでかかる手数料の種類やシチュエーション、注意点などを詳しく紹介していきます。
 

1.クレジットカードの利用者も手数料を払うの?

 

お得さ重視のクレジットカードを持っている人は、あまり手数料がかかるイメージがないかもしれませんが、お得さや便利さを求めるほど手数料はかかってくるものです。
 

長く使っているうちに便利さに慣れてしまい、いつの間にか高額な手数料を払っていることがないように気をつけたいですね。
 

①カードを持つために必要な手数料がある!

 

カード会社はクレジットカードの利用者をどんどん増やそうとしています。
 

カードを持つだけでお金がかかってしまってはなかなか手が伸びないため、あまり見かけないのですが、発行手数料のかかるカードも珍しくありません。
 

初めてカードを作る時に料金がかかることは少なく、紛失や盗難による再発行で数百円程度必要になる場合がほとんどです。
 

再発行も無料で行ってくれるものが多いので、最初のカード選びの時に調べておくと良いのではないでしょうか?
 

中にはデザインが凝ったカードを選ぶと料金がかかるものもあります。
 

飽きのこないシンプルなデザインを選ぶと長く使えますよ。
 

カードによっては解約手数料が必要なものもゼロではないので、そこまで調べておけると安心ですね。
 

実は年会費も手数料の一部で、年会費が高くなるほど手厚いサービスが用意されています。
 

自分にとって本当に必要なサービスを厳選することが大切です。

②分割して払うほど支払い総額が増える理由!

 

クレジットカードは支払い方法を選べるものが多く、
 

  • 一括払い
  • 分割払い
  • リボ払い
  • ボーナス払い

 

などが用意されています。
 

「大きな出費はリボ払いで少しずつ支払えばいいや!」
 

なんてことが重なると、多額の手数料を支払うことに繋がってしまうので注意が必要です。
 

クレジットカードの分割払いはカード会社からお金を借りて支払っていることになるので、払い終わるのが遅くなるほど手数料がかかります。
 

  • 一括払い
  • 2回払い
  • ボーナス1回払い
  •  

    では手数料がかからないカードが多いので、仕組みを理解して上手に支払っていきたいですね。
     

    クレジットカードの中にはリボ払い専用のものなどもあるのですが、そういったものは避けたほうが使い勝手がいいですよ。
     

    ③できるだけ手数料をかけないためにできること!

     

    お得さを求めてクレジットカードを探している人にとっては、手数料はできるだけ払いたくないものです。
     

    手数料は便利なサービスに対してかかってくるものですが、
     

    「本当に自分にとって必要なサービスなのかな?」
     

    と考えることで余計な出費を抑えたいですね。
     

    惹かれるサービスがないなら年会費無料のカードを選び、できるだけ一括払いを心がけるだけで大きく違ってきます。
     

    紛失や使わなくなった時に備えて、発行手数料や解約手数料がかからないものを選ぶと安心できますよ。
     

    リボ払い専用カードなどの支払い方法が限られているものは、初めてクレジットカードを作る人にとってわかりづらく紹介されていることがあります。
     

    悩んだ時は実際にカードを使っている人に相談しながら決めてみてはいかかでしょうか?
     

    2.加盟店側も手数料を負担しているって本当?

     

    クレジットカードの便利さを重宝しているのはカードの利用者だけではありません。
     

    カード払いを導入しているお店も、カード会社に手数料を支払って恩恵を受けているのです。

    ①お店によって払う手数料率が違っていた!

     

    カード払いをお店に導入するにはカード会社の加盟店になる必要があり、決算手数料として売り上げの数パーセントを支払うことになっています。
     

    信用関係で成り立っているクレジットカードは不払いが起きると困ってしまうので、お店によって手数料に差をつけていることが一般的です。
     

    実際の手数料の割合は、
     

    家電量販店やコンビニ 1%~
    百貨店 2%~
    小売店や専門店 3%~
    飲食店 4%~

     

    など、信用できる大きなお店ほど手数料が安く設定されています。
     

    夜のお店などは信用度が低いとされ、10%近くの手数料がかかっている場合もあるのですが、手数料以上の利益が見込めるからカード払いを導入しているので、
     

    「なんだかクレジットカードで支払うのが申し訳なく感じちゃった…。」
     

    なんて思わなくても大丈夫ですよ。

    ②お客さんに上乗せして請求するのは加盟店規約違反!

     

    お店にとってはカード払いを導入することで更なる利益が見込めますが、個人店などの決算手数料が高く設定されるお店にとっては、負担が全くないわけではありません。
     

    「お客さんは増やしたいけど、手数料は払いたくない。」
     

    と考えているお店がほとんどです。
     

    カードで払いたいと伝えた時に料金がかかると言われる場合がありますが、決算手数料をお客に請求するのは加盟店規約違反になります。
     

    カードの利用者にかかる負担が増えると、カードを使ってもらいにくくなるというのが大きな理由です。
     

    お得さが薄れるなら現金で支払えばいいですからね。
     

    ただ現金の信用度が低くカード払いが定着している国では、お店の負担を減らすためにサーチャージと呼ばれ認められていることがあります。
     

    海外に行く時はその国のシステムを知っておくと、トラブルに巻き込まれにくいですよ。

    ③決算手数料を請求されてしまった時の対処法!

     

    加盟店規約に違反するとはいえ、判断力の落ちた人を狙って決算手数料を黙って上乗せする悪質なお店もゼロではありません。
     

    酔っている人やシステムを知らなさそうな女性を狙って請求されることもあるので、特に個人店や夜のお店でお会計する時は油断しないでください。
     

    もしカード払いは手数料がかかると言われてしまったら、
     

    加盟店との契約で、手数料の上乗せ行為につきましては禁止しております。
    万が一そのような行為があった場合は、加盟店に是正指導を行いますので、カードでのお支払いは行わずにカード裏面のカード発行会社までご連絡ください。

     

    とあるように、カード会社に報告することが大切です。
     

    すでに支払ってしまった場合でも返金してもらえることがあります。
     

    ただし決算手数料としていくら請求されたか証明するのは難しいので、あまり返金は期待しないほうがいいかもしれません。
     

    普段から気をつけることで事前に防ぎたいですね。

    3.海外旅行に行く時気をつけたい手数料とは?

     

    日本でカード払いをしても、分割払いなどを利用しなければ手数料はかかりませんが、海外でも同じ感覚でいると予定外の出費がかさんでしまうので気をつけてくださいね。
     

    日本のクレジットカードを海外で利用する時に必要な手数料をまとめました。

    ①海外でカード払いをすると事務処理費用がかかる!

     

    多額の現金を海外で持ち歩くのはリスクが高く、海外旅行を機にクレジットカードを作る人も多いです。
     

    日本で作ったカードを持って海外に行く人がほとんどだと思いますが、その場合はお買い物をした時に事務処理費用がかかることを覚えておいてください。
     

    日本のカードを使って海外でお買い物をすると、利用データが決算センターに届きます。
     

    その時点で国際ブランドが扱っている為替レートで換算され、日本円で請求がかかるのですが、購入した金額に対してかけられる事務処理費用もそのレートと合わせて請求されているのです。
     

    事務処理費用は国際ブランドによって若干の差があり、
     

    VISA 1.63%
    マスターカード 1.63%
    JCB 1.60%
    アメックス 2.00%
    ダイナース 1.30%

     

    となっています。
     

    円と外貨の関係がある以上仕方がないことですが、空港などで旅行先の通貨に両替してもらうよりも安い手数料で済む場合が多いんですよ。
     

    「海外でも日本円でお買い物できるお店なら、事務処理費用を払わなくてすむの?」
     

    と思う人もいるかもしれませんが、確かにカード会社から事務処理費用を請求されることはありません。
     

    ただしお店独自の為替レートを使って多めに請求されてしまうので、勧められても断るようにしたいですね。

    ②旅行先でのキャッシングは早めの返済を心がけて!

     

    海外ではあまりたくさんの現金を持ち歩かないのが鉄則ですが、全く持ち歩かないと困る場面もあります。
     

    そんな時は海外のATMでキャッシングできるサービスが便利です。
     

    「キャッシングって聞くとなんだか怖いイメージがあるわ。」
     

    なんて人が多いですが、短期間の海外旅行ではとても使えますよ。
     

    現地で必要な時に必要な金額を引き出せばいいので、多額の現金を持ち歩かなくてすみます。
     

    もちろんキャッシングなので利息がかかりますが、帰国してすぐに返済すれば両替に必要な手数料より安い場合もあるのでよく計算したいところです。
     

    現地の通貨でお買い物できるので、カード払いで必要な事務処理費用もかかりません。
     

    ATMの利用手数料と利息のことだけ気をつければいいのです。
     

    返済が遅くなるほど利息がかかるので長期の旅行には向きませんが、上手に利用することでできるだけ手数料をかけずに旅行を楽しんでくださいね。
     

    手数料がかかる理由とシチュエーションを知っていれば安心!

     

    クレジットカードを使っていると色々ななシチュエーションで手数料がかかりますが、年会費無料のものを選び一括払いを心がければ、手数料を全く払わずにカードを持ち続けることもできます。
     

    多くの人はほとんど無料でカードを利用し、サービスに魅力や必要性を感じた人だけが手数料を払っているんですね。
     

    カード会社はカードの利用者よりも加盟店に対して手数料をかけているのが現状です。
     

    加盟店も納得した上でカード払いを導入していますが、まれに起こる決算手数料の上乗せには注意してください。
     

    海外で日本のカードを使う時は事務処理費用やキャッシングの利息を頭に入れた上で、できるだけお得にお買い物をしたいですね。