イニシャルカード

クレジットカードには、若年層向けのものがあるのを知っていますか?
 

通常のクレジットカードは、高校生を除く18歳以上を対象としていることが多いのですが、
 

「学生でも申し込んでいいのかな?」
 

と不安に思う人もたくさんいます。
 

クレジットカードの審査では、支払い能力があるかどうかが重要なポイントになるので、不安に思うのも当然ですよね。
 

もちろんそういったものに申し込みをするのもいいのですが、せっかくなら若いうちにしか作ることができないクレジットカードを選んでみませんか?
 

若年層向けのものには、通常のクレジットカードよりもお得なものがたくさんあります。
 

収入が少ないことが前提となっているので、ハードルも低く感じることができますよ。
 

この記事では、MUFGイニシャルカードの基本的な情報からポイントの貯めやすさ、審査の難易度などについてお伝えしていきます。
 

1.イニシャルカードの特徴とは?

 

MUFGイニシャルカードは、三菱UFJニコスが発行しているクレジットカードです。
 

若年層向けに作られたイニシャルカードには、普通のクレジットカードにはないお得さが備わっています。
 

学生の場合と社会人の場合に分けて、特徴を見ていきますね。

①若年層だけの特典がたくさん!

 

MUFGイニシャルカードは対象年齢を、高校生を除いた18~29才に設定しています。
 

学生でなくても申し込みをすることができるのですが、学生の場合と社会人の場合では年会費や利用枠などの細かい設定に違いがあるので、この記事では分けて紹介していきます。
 

選べる国際ブランド、対応している電子マネーは共通なので、
 

「学生じゃなくなったから使い勝手が大きく変わっちゃった!」
 

なんてことはないので安心してください。
 

オンラインで申し込めば、最短で翌営業日に発行されるのが嬉しいポイントですね。
 

・学生は在学中が特にお得!

 

基本情報 (学生)
本人入会資格 18歳~29歳の学生
(高校生除く)
本人年会費
(初年度)
在学中:0円
本人年会費
(2年目以降)
在学中:0円
卒業後:1,350円
・WEB明細チェック登録
・年間ショッピング20万円以上利用
二つの条件を満たすと翌年度0円
家族カード入会資格
家族年会費
(1人目)
家族年会費
(2人目以降)
ETCカード年会費 0円
・新規発行手数料:1,080円
利用限度額下限 10万円
利用限度額上限
発行期間 オンライン申込:最短翌営業日
※JCBのみ最短2営業日
対応国際ブランド VISA
JCB
MasterCard
電子マネー Smartplus
Visa Touch
楽天Edy
SMART ICOCA
モバイルSuica

 

イニシャルカードを作るにあたって、一番審査に受かりやすくお得になりやすいのは、やっぱり学生の間です。
 

学生でも持ちやすいように、在学中の年会費は無料になっています。
 

ただし、申し込みをする時に記入する卒業見込みの時期を過ぎると、自動的に社会人向けのプランに変更されて年会費が1350円かかるようになるので注意してください。
 

「よく確認してなくて、知らない間に年会費がかかりだしてた!」
 

なんてことになったらもったいないです。
 

学校を卒業したら年会費が社会人と同じようにかかりだしてしまうので、社会人と同じ条件をクリアして年会費無料で持ち続けるのが得策です。
 

また、イニシャルカードは5年に一度カードが更新されるのですが、学校を卒業してから最初のカード更新の時に、自動的に「MUFGカード ゴールド」に切り替えが行われます。
 

その時までに支払いの遅延などを起こしていなければ、厳しいと言われるゴールドカードの審査も楽に通過することができるのです。
 

もし、
 

「ゴールドカードよりも別のクレジットカードに移りたい!」
 

という人はゴールドカードに切り替わる前か、年会費がかからない初年度中に別のクレジットカードを作って乗り替えてしまうのが得策です。
 

学生の間は利用枠が10万円までとなっていて、使いすぎの心配をせずに済みます。
 

また卒業後、社会人になった際はスムーズに利用枠も増やしてくれるので、とても使い勝手がいいカードなんです。
 

・社会人には審査が魅力!

 

基本情報 (社会人)
本人入会資格 原則として18歳~29歳
本人または配偶者に安定した収入のある方
本人年会費
(初年度)
0円
本人年会費
(2年目以降)
1,350円
・WEB明細チェック登録
・年間ショッピング20万円以上利用
二つの条件を満たすと翌年度0円
家族カード入会資格 生計を同一にする配偶者・親・子供の方
(高校生を除く18才以上)
家族年会費
(1人目)
初年度無料
2年目以降432円
家族年会費
(2人目以降)
ETCカード年会費 0円
・新規発行手数料:1,080円
利用限度額下限 10万円
利用限度額上限 100万円
発行期間 オンライン申込:最短翌営業日
※JCBのみ最短2営業日
対応国際ブランド VISA
JCB
MasterCard
電子マネー Smartplus
Visa Touch
楽天Edy
SMART ICOCA
モバイルSuica

 

イニシャルカードの対象年齢は高校生を除いた18~29才にとなっていますが、学生でなくても作ることができるのが嬉しいですね。
 

就職して間もない人の中には、
 

「給料がまだ多くないから審査に通るか心配…。」
 

と、クレジットカードを作るのをためらっている人が多いのですが、イニシャルカードなら若年層向けなので心配はいりません。
 

なぜなら、収入は低いのが前提として審査されるからです。
 

社会人がイニシャルカードを持つ場合は年会費が初年度が無料、二年目以降1,350円となっていますが、二つの条件をクリアすることによって二年目以降も年会費無料で持つことができます。
 

その条件とは、
 

  • 前年度の年間ショッピング利用金額が20万円以上
  • WEB明細チェックの登録
  •  

    になります。
     

    一つ目の条件は月にだいたい17,000円程度の利用でクリアすることができます。
     

    二つ目の条件は、ネットからクレジットカードの申し込みをすれば自動的に登録されるので、特に手間がかかることはありません。
     

    メインカードとして使っていれば問題なく無料のまま持ち続けられると言えます。
     

    この条件をクリアしていれば、1名につき432円かかる家族カードの年会費も無料になるのが嬉しいですね。
     

    有効期限は5年となっていて、初回のカード更新時に自動的に「MUFGカード ゴールド」に切り替えが行われます。
     

    ただし、年会費などの基本的な情報も切り替わるので注意が必要です。
     

    また、利用限度額は10~100万円の中で設定され、学生の場合よりも使い勝手がよくなっています。
     

    ゴールドカードを目当てに、若いうちにイニシャルカードで支払い実績を積んでおくのも一つの手ですよ。
     

    ②ポイントが貯まる仕組みが用意されている!

     

    イニシャルカードでは、1ヵ月のショッピング利用金額合計の1,000円につき1ポイントが付与されます。
     

    それだけを聞くと、
     

    「還元率低すぎて全然お得じゃないんじゃない?」
     

    と思うかもしれませんが、
     

    商品券や他社ポイントなどに交換するときに4~5円相当まで1pの価値が上がるので安心してください。
     

    ポイント有効期限は2年間と長めに設定されているので、たくさん貯めてからまとめて交換すると還元率も上がりやすくなります。
     

    ・グローバルPLUSでポイント還元率アップ!

     

    イニシャルカードには年間利用金額に応じて翌年の基本ポイント還元率が上がるという特徴があります。
     

  • 年間利用金額50万円以上100万円未満→翌年基本ポイント10%UP
  • 年間利用金額100万円以上→翌年基本ポイント20%UP
  •  

    「年間でそんなに使わないよ…。」
     

    なんて人のために、月間利用金額に応じて翌月の基本ポイント還元率が上がるサービスも用意されています。
     

  • 月間利用金額3万円以上10万円未満→翌月基本ポイント20%UP
  • 月間利用金額10万円以上→翌月基本ポイント50%UP
  •  

    これなら、欲しい物をまとめて買うようにすれば達成できそうですね。
     

    ・POINT名人.comを使えばボーナスポイントがもらえる!

     

    三菱UFJニコスが運営する「POINT名人.com」というネットショップのポータルサイトがあるのですが、そのサイトを経由してネットショップでお買い物をするとサービスポイントが付与されます。
     

    サービスポイントの倍率はショップによって決まっているのですが、中には35倍ものポイントがつくショップもあるので、
     

    「いつも使っているネットショップで今まで以上にポイントが貯められそう!」
     

    と思ったなら見逃す手はありません。
     

    お気に入りのショップをセレクト登録してからお買い物をすれば、さらにサービスポイントが付与されます。
     

    セレクト登録はイニシャルカード限定のサービスになっているので、ゴールドカードに切り替わる前に欲しかったものを買ってしまうのがいいかもしれませんね。
     

    ③ポイントはできるだけ貯めてから交換するのが吉!

     

    貯まったポイントは、さまざまなものに交換することができます。
     

    カタログに載っている景品の中には、今しか交換できない期間限定のものから定番のものも用意されています。
     

    また、商品券や他社ポイントにも交換できる上、特徴的なのはポイントをキャッシュバックしてもらえるところです。
     

    移り変わりのある景品以外、それぞれの交換対象をまとめました。
     

    ・商品券に交換するなら使い道が豊富なものがおすすめ!

     

    ポイント交換対象 最小単位 移行金額
    三菱UFJニコスギフトカード 3000p 15000円分
    2050p 10000円分
    1050p 5000円分
    QUOカード 1000p 4000円分
    700p 2000円分
    iTunes Card

    マックカード

    JAL旅行券

    Amazonギフト券

    アップル iTunesカード

    図書カード(図書カードNEXT)

    ジェフグルメカード

    1000p 4000円分
    350p 1000円分

     

    ポイントの交換先としてまずおすすめなのが、商品券と交換することです。
     

    定番のAmazonギフト券やジェフグルメカードなど、使い道が豊富な商品券に交換すれば、
     

    「使える場所が近くにないから困っちゃった…。」
     

    なんてことは起こりません。
     

    その中でも還元率がいいのが、三菱UFJニコスギフトカードに交換することです。
     

    他の商品券は1000pで4000円分の物との交換になりますが、三菱UFJニコスギフトカードなら3000p貯めれば15,000円分と交換することができます。
     

    他の選択肢よりもたくさんポイントを貯める必要がありますが、商品券の中で最も還元率が高いことになりますね。
     

    「そんなにポイントが貯められなかった!」
     

    という時でも、1050pで5000円分に交換できる三菱UFJニコスギフトカードが、商品券の中では一番還元率が高くなります。
     

    ・他社ポイントには500p以上100p単位で交換可能!

     

    ポイント交換対象 最小単位 移行金額
    楽天スーパーポイント
    リクルートポイント
    Pontaポイント
    ビックポイント(ビックカメラ)
    ベルメゾン・ポイント
    ドコモプレミアクラブ
    dポイント
    auポイント
    ソフトバンクポイント
    500p 2500p
    Tポイント
    Suicaポイント
    500p 2250p

     

    使いたいものが決まっている人にとっては、他社ポイントに交換できるのも便利です。
     

    楽天スーパーポイントやPontaポイントが便利なのはもちろん、ドコモやauのポイントにしてしまえば携帯料金の支払いにも利用できます。
     

    500pという手軽な範囲で交換できるのに、2500pに交換できてしまうのも嬉しいですね。
     

    100p単位で交換することができるので、
     

    「せっかく貯めたポイントの端数が無駄になっちゃった!」
     

    なんてことを最小限に抑えることができます。
     

    なお、TポイントとSuicaポイントは少し還元率が低く設定されているので、よく確認してから交換してください。
     

    ・キャッシュバックで利用額を割り引きできる!

     

    ポイント交換対象 最小単位 移行金額
    キャッシュバック 500p 2000円分
    備考
    *申込翌月以降のMUFGカード利用代金と相殺

     

    他のクレジットカードではあまり行われていないのですが、イニシャルカードでは貯まったポイントをキャッシュバックすることができます。
     

    キャッシュバックできるクレジットカードには、
     

  • クレジットカードの利用額はそのままで、現金振込みされるもの
  • クレジットカードの利用額自体が割引きされるもの
  •  

    の二種類があります。
     

    イニシャルカードは後者で、ポイントをクレジットカードの利用額にあてることができるのです。
     

    「商品券も電子マネーも交換したいものがなかった…。」
     

    そんな時には、一番確実なお得さを取るのもいいですね。
     

    ただ、500pで2,000円分の割引きとなり、還元率は他よりも少し低めに設定されていることだけ忘れないようにしてください。
     

    500p以上1p単位で交換することができるので、あえて全てのポイントを景品などに交換してしまわずに、端数をキャッシュバックにまわすのも無駄がなくておすすめですよ。
     

    2.どんな保険がついてくるの?

     

    イニシャルカードには、ショッピング保険も海外旅行傷害保険も自動付帯されています。
     

    保険が自動でついてくるのはありがたいのですが、何かあったときに保障してもらうには適用条件をクリアしている必要があります。
     

    ショッピング保険と海外旅行傷害保険ではそれぞれに適用条件が設定されているので、よく確認して取りこぼしの無いようにしたいですね。
     

    ①ショッピング保険は「楽Pay」登録で便利!

     

    年間補償限度額 補償期間
    100万円 購入日から90日間
    備考
    ・日本国内での購入商品は分割払い、リボ払いの場合のみ
    (海外での購商品は支払方法問わず)
    ・自己負担額:1事故につき3,000円

     

    ショッピング保険とは、クレジットカードで支払いをした商品に対して、期限内に起こった破損や盗難を保証してくれるサービスです。
     

    イニシャルカードでは海外でのお買い物についてはどの支払い方法でも保険適用されます。
     

    ただ、日本国内のお買い物では分割払いとリボ払いで支払いをした場合にしか適用されないのです。
     

    「日本で一括払いでお買い物することが多いのに、それじゃ意味がないんじゃない?」
     

    と思う人は、 無料で登録できる「楽Pay」を利用するのがおすすめになります。
     

    簡単に言えばリボ払いサービスなのですが、口座引落とし日に利用額の全額が引き落としされるように支払い金額を設定しておけば、リボ手数料は発生することはありません。
     

    楽Payに登録すると、国内で一括払いしたいときでも、保険を適用してもらえるのです。
     

    年間100万円まで補償されるのは大きいですよね。
     

    ②海外旅行傷害保険は前年度利用額で差がでる!

     

    保障内容 初年度・二年目以降
    前年利用額20万円以上
    二年目以降
    前年利用額20万円未満
    死亡・後遺障害 最高2,000万円 最高100万円
    傷害治療 最高200万円 最高20万円
    疾病治療 最高200万円 最高20万円
    携行品損害 最高100万円 最高10万円

    ・1旅行につき20万円
    ・自己負担額:1事故につき3,000円

    賠償責任 最高2,000万円 最高100万円
    救援者費用 最高200万円 最高50万円

     

    イニシャルカードは無料で持つことができるクレジットカードの中でも、海外旅行傷害保険の補償額がとても高く設定されていると言えます。
     

    ただ、初年度以降は前年度の年間ショッピング利用額に応じて補償額が変化することだけは覚えておいてください。
     

    前年利用額が20万円未満な場合は、あまり多くの金額は保証されないので気をつけましょう。
     

    とは言っても年間に20万円なので、メインカードとして使えば問題なくクリアすることができる条件になっています。
     

    海外旅行に行くことが多い人にはとても魅力的なクレジットカードです。
     

    イニシャルカードの海外旅行傷害保険は、海外旅行代金を日本出国前にイニシャルカードで支払った場合しか適用されないので、忘れたまま海外に出かけてしまわないように気をつけてくださいね。
     

    3.審査と申し込みの難易度はどのくらい?

     

    イニシャルカードは若年層向けのクレジットカードとなっていますが、審査の難易度にも特徴が出ています。
     

    学生の場合と社会人の場合では、必要なものや気をつけたほうがいいところが違ってくるので、よく確認してから申し込みするのが大切です。
     

    オンラインで申し込みをする時の注意点も覚えておいてくださいね。
     

    ①審査は通過しやすいけど支払いの遅延に注意!

     

    イニシャルカードは若年層向けのクレジットカードなので、審査で一番気になる年収はあまり求められていません。
     

    学生であれば審査は保護者の信用情報に基づいて行われるので、心配なら保護者の人に聞いてみるのが確実です。
     

    保護者の今までのローン支払い履歴などがよっぽどひどい状態でなければ、まず審査に落ちることはありません。
     

    「親に内緒でクレジットカードを作りたい!」
     

    と思っても、申し込みには保護者の同意書が必ず必要になるので、ちゃんと話して分かってもらうことが一番大切ですよ。
     

    もちろん、同意書が必要なのは社会人として働いていても同じです。
     

    未成年の場合は必ず同意書を保護者の人に書いてもらってください。
     

    また、イニシャルカードの申し込みには、「日本国内在住の18歳以上29歳以下で電話連絡が可能な人に限る」という条件があります。
     

    審査の時には確認の電話が入ると思っておいてくださいね。
     

    このとき見逃しがちなのが、携帯電話料金の支払い遅延です。
     

    少額でも遅延の記録は残ってしまうので、普段から気をつける必要があります。
     

    ②ネットからの申し込みがおすすめ!

     

    イニシャルカードの申し込み窓口には、学生専用の窓口と社会人専用の窓口が設けられています。
     

    専用の窓口なので、それぞれにとって記入のしかたが分かりやすいのは嬉しいですね。
     

    「初めての申し込みでどう記入したらいいかわからない!」
     

    という人でも気軽に手続きできます。
     

    10代や20代の人だと、インターネットから申し込みをする人がほとんどですが、もし利用明細を直接書面で送って欲しい場合は注意が必要です。
     

    窓口での申し込みと違って、利用明細を書面で受け取るには別途の申込み書を提出する必要がでてきます。
     

    また、ネットから申し込むと自動的にWEB明細チェック登録されるので、気をつけてくださいね。
     

    明細をネットで確認したい場合は、手間がかからなくてありがたいシステムです。
     

    まとめ

     

    若年層を対象にしたイニシャルカードには、若いうちにしか受けることができない特典がたくさん設けられています。
     

    せっかく若いうちにクレジットカードを作るなら、審査への心配も少なくポイントもたくさん貯まりやすいものを作るのがおすすめです。
     

    お得さを損なわないためにも、
     

  • WEB明細チェック登録
  • 年間ショッピング20万円以上利用
  •  

    この二つの条件をクリアして、社会人のうちも無料で持ち続けたいですね。
     

    ポイントはできるだけまとめて交換することで、還元率を大幅にアップさせることができます。
     

    イニシャルカードは、海外旅行傷害保険など、年間の利用額に応じてサービス内容が変わることが多いクレジットカードです。
     

    メインカードとして利用することで、できるだけお得な状態をキープするのが大切なポイントになりますよ。