学生のためのクレジットカードの作り方を徹底ご紹介します!

志望校に受かり、地元を離れて一人暮らしをするときや、卒業旅行で海外に行くときなど、学生の人もクレジットカードがあると便利な場面は沢山あるものです。
 

「支払いに困るイメージが強いから、怖くて使えない。」
 

そう思っている人も多いかもしれませんが、クレジットカードをしっかり理解して上手に利用すれば、支払いに困るようなことはありません。支払いに困ってしまうような人は、クレジットカードをあまり理解できていない人が多いのです。
 

クレジットカードを利用して学生生活をおくった場合と、利用しないで学生生活をおくった場合とでは大きく差がつく場合もあるので、上手に利用して少しでもお金を浮かせていきたいですね。
 

ここでは、学生のうちにクレジットカードを作るメリットや注意点、国際ブランドの選び方、学生がクレジットカードを申し込む場合のポイントなどを詳しく紹介していきます。
 

1.学生向けクレジットカードってどんなもの?

 

学生でも作ることができる、学生向けのクレジットカードを知っていますか?
 

カード会社は、普通のクレジットカードとは別に学生向けのクレジットカード、カード会社によって名称は様々ですが、学生カードを発行することでユーザーを囲いこみたがります。
 

普通のクレジットカードと学生カードの違いを理解すれば、お得な使い方が見えてきます。
 

①クレジットカードってどんな仕組みなの?

 

クレジットカードを使うとき、一体どんなやり取りが行われているのでしょうか?
 

まず、クレジットカードのユーザーがクレジットカードを使って買い物をすると、クレジットカードを発行したカード会社が、一旦立て替えてお店に支払いをしてくれます。
 

その後、カード会社が立て替えた分を、決められた期間分まとめてユーザーに請求するのです。
 

一旦カード会社が立て替えてくれるから、私たちはその場で現金を持っていなくても商品を買うことができるんですね。
 

海外旅行に行くときなどは現金を持ち歩くと危険な場合もあるので、そういったときには特に、とても便利なシステムです。
 

しかし、支払いを立て替えるということはカード会社にとってリスクも伴います。
 

支払いまでにユーザーに不幸があったり、支払わずに逃げられてしまう可能性も考えなくてはいけません。
 

そういったことを防ぐために、クレジットカードを作るときには必ずカード会社からの審査を受ける必要があります。
 

②学生カードの審査のポイントとは?

 

「この人はちゃんと支払い能力があるかな?」
 

「信用してクレジットカードを発行しても大丈夫かな?」
 

クレジットカードの審査では、判断されます。
 

しかし、学生のうちは収入がなかったり年齢が若すぎたりと、通常のクレジットカードの審査では不利なことばかりです。
 

「じゃあ学生はクレジットカードを持てないの?」
 

というと、そんなことはありません。
 

カード会社はユーザーを増やし、お買い物の時に使ってもらうことによって手数料で儲けを出しています。
 

若いうちにクレジットカードを使うと、そのまま同じところのクレジットカードを使い続ける人が多いので、カード会社も若いうちからユーザーを囲い込もうと躍起になっています。
 

カード会社は学生のうち、若いうちからクレジットカードを使ってほしいのです。
 

なので、学生の人は学生のうちに、学生カードに申し込んでおくと、あまり審査に落ちることを心配しなくて済みます。
 

お買い物をするときの手数料は、支払い方法にもよりますがお店が負担してくれるので、ユーザーに負担がかかることはありません。
 

私たちは、カード会社の戦略に乗ればいいのです。
 

③学生のうちにクレジットカードを作るメリットとは!

 

若いうちしか作ることが出来ない学生カードは、普通のクレジットカードしか持てない人にとって羨ましい特典がたくさんついています。
 

まず、カード会社は若いうちにユーザーを囲い込みたがるので、学生がクレジットカードの審査で落ちることは基本的にありません。
 

そして、気軽にクレジットカードを持ってもらうために、年会費がかからないものが多いです。
 

普通のクレジットカードではかかってしまう年会費を、学生の間や、決められた年齢まで無料で持つことができるものもあります。
 

年会費がかかるクレジットカードは、その分サービスや特典が充実しているので、無料で持てるのならそういったクレジットカードを選ばない手はありません。
 

また、学生カードは普通のクレジットカードよりもポイントが貯まりやすくなっているものが多いです。
 

2倍、3倍とポイントを貯めることができるのは、非常に大きな魅力になります。
 

クレジットカードには、支払うときに小銭を出さなくて済み、面倒が省けることや、現金を持ち歩く必要が無いから安心といったメリットもありますが、やっぱりポイントが貯まって日頃のお買い物を少しでもお得にできるのが一番嬉しいですね。
 

それ以外にも、コンビニやカラオケで割引があったり、特定のお店でクレジットカードで支払うとポイントがたくさんついたりと、様々なサービスがあります。
 

クレジットカードによってついているサービス内容は違ってくるので、よく比較して自分に合ったクレジットカードを作るようにしたいですね。
 

④学生向けクレジットカードの注意点って?

 

学生カードには、普通のクレジットカードにはつかないサービスや特典がたくさんついていますが、学生カード特有の注意点もいくつかあります。
 

・本人が注意するところとは?

 

まず、クレジットカードは学生カードも含め、18歳以上でないと作ることができないのですが、18歳以上であっても高校生はクレジットカードを作ることが出来ません。
 

高等専門学校の学生は、18歳以上であれば作れる学生カードもあるので、心配な場合は問い合わせてから申し込むと確実です。
 

携帯電話の支払いを遅延している場合等も、審査に落ちる可能性が高いので、普段から支払いを滞らせることのないようにしたいですね。

・学生カードでは本人以外も重要!

 

18歳以上で学生である場合、クレジットカードの審査に落ちてしまうことはあまりないのですが、囲い込みたいことだけを理由に、安定した年収が見込めない学生に無条件でクレジットカードを発行するわけにはいきません。
 

「この学生はちゃんと使った料金を支払ってくれるのかな?」
 

「この学生にクレジットカードを発行しても大丈夫かな?」
 

こういったことを判断するには、学生の今までの支払い履歴だけでは判断材料が少な過ぎるのです。
 

では、学生の何を見てクレジットカードを発行するか決めるのでしょうか?
 

それは学生の保護者の信用情報です。信用情報とは、今までのクレジットカードやローンの支払い状況、年収、年齢などのことを指します。
 

そのため、保護者がブラックリストに載っていたりする場合には、学生カードであっても審査に落ちる可能性があるので、事前に確認しておく必要があります。
 

また、一度クレジットカードの審査に落ちてしまうと、6か月ほどは他のクレジットカードも作りづらい状態になってしまいます。
 

「親に内緒でクレジットカードを作りたい。」
 

こう思っている学生も多いですが、未成年者がクレジットカードを作る場合には保護者の同意が必要になります。
 

保護者に同意書を書いてもらう必要があるので、正直に話してわかってもらうことが大切です。
 

どうしても理解が得られなければ、20歳以上になれば保護者の同意が必要なくなるので、20歳になってから申し込むのも一つの手ですね。
 

・学生じゃなくなったらどうするの?

 

学生のうちはいろんな特典が付く学生カードですが、学生でなくなった場合はどうしたらいいのか迷う人も大勢います。

基本的には、学生カードに申し込みをするときに記入する、卒業予定年月日を目安に普通のクレジットカードが送られてきたり、確認の電話が入る可能性もあります。

気をつけたいのが、

「学生カードのうちはすごくお得だったのに、期間が過ぎて通常のクレジットカードに切り替わったら全然お得じゃなくなっちゃった!」
 

という状況になってしまうことです。
 

ポイントの還元率が下がるだけなら仕方がないで済むのですが、年会費がかかってしまって、ポイントや特典を差し引いたときにマイナスになってしまうことだけは避けたいですね。
 

学生カードによって、学生カードから通常のクレジットカードに切り替わるタイミングは様々です。契約書をしっかり読み、うまく他のクレジットカードに切り替えることも頭に入れておくのが一番賢い使い方になります。
 

2.国際ブランドの違いとは?

 

クレジットカードを作る時に、必ず選ぶことになるのが国際ブランドです。
 

誰でも一度は聞いたことがある、VISA、マスターカード、JCBの特徴を解説していきます。
 

それぞれで使い勝手に違いがあるので、自分がよく利用する場所などと照らし合わせて選ぶことが大切です。
 

①会員数、加盟店舗数No.1のVISA

 

VISAは、会員数、加盟店舗数共に世界でNo.1の国際ブランドになります。
 

日本での人気も高く、
 

「クレジットカードを持つならとりあえずVISA!」
 

という考えの人が多いです。
 

加盟店舗数も多く、日本ではクレジットカードが使えるお店でVISAだけが使えない、といったことはあまりありません。
 

VISAはアメリカの銀行が打ち出したもので、アメリカを中心に加盟店が多いので、アメリカ方面に海外旅行に行く機会が多いのであれば、VISAを選ぶのがおすすめです。
 

②ヨーロッパ圏に強いマスターカード

 

VISAと並んで加盟店が多い国際ブランドになります。
 

会員数も多く、VISAが使えるお店ではマスターカードも使える場合がほとんどです。
 

日本国内だけでクレジットカードを使うのであれば、VISAとマスターカード、どちらを選んでもあまり差がありません。
 

マスターカードもアメリカの銀行が打ち出したものですが、VISAに対抗してヨーロッパ圏を中心に加盟店を増やしているので、ヨーロッパ圏に旅行に行くことが多い人なら、マスターカードがおすすめですね。
 

③日本の会社が発行しているJCB

 

JCBは、日本の会社が打ち出した国際ブランドになります。
 

日本の会社だけあって、日本国内での使い勝手はとてもよく、小規模なお店ではたまにJCBしか使えないこともあるので、VISAかマスターカードとJCBで二枚持ちする人も多いです。
 

また、JCBでは世界60ヵ所に、日本語で対応してくれるJCBプラザという窓口が設置されています。
 

観光情報やホテルの予約など、日本語で対応してもらえるのはとてもありがたいですね。
 

3.学生向けのクレジットカードはこう申し込む!

 

①申し込みをするために必要なもの

 

学生カードの申し込みをするために必要なものは、普通のクレジットカードの申し込みをするときとほとんど変わりません。
 

・身分証明書

 

運転免許証があれば一番いいのですが、運転免許証を持っていない学生も多いのが現状です。
 

そんなときは、パスポートやマイナンバーカードなどの、顔写真が確認できるものを用意しておくとスムーズに手続きを進めることができます。
 

学生であることの証明として、学生証も用意してあると安心ですね。
 

・引き落とし用の口座

 

クレジットカードの支払いは口座から引き落とされるので、銀行や郵便貯金の口座が必要になります。
 

ネットバンクの口座には対応していないクレジットカードがあるので、申し込みをするときによく確認をすることが大切です。
 

・引き落とし用口座の銀行印

 

最近では銀行印がなくても作れるクレジットカードがでてきましたが、基本的には登録した銀行印が必要になります。
 

「どの印鑑にしたか忘れちゃった!」
 

なんて人は、事前に窓口で確認することができます。
 

また、印鑑を無くしてしまった場合には、紛失手続きをして新しい印鑑を登録しておきましょう。
 

・保護者の同意書

 

未成年がクレジットカードを申し込む場合は、保護者の同意書が必要になります。保護者の印鑑も必要になるので、事前に説明しておくことを忘れないようにしたいですね。
 

②学生が申込書を書くときのポイント

 

学生がクレジットカードに申し込むとき、普通のクレジットカードに申し込む時とは記入する項目が違ってきます。
 

今どきの学生ならインターネットを使いこなしている人が多いので、申し込みをするときはインターネットから申し込む人がほとんどですね。
 

インターネットで申し込みをする場合は、学生専用の申し込みページが用意されているので、記入する内容で迷うことはあまりありません。
 

学校名や学年、卒業予定年月日、年収などを、案内に従って入力していきます。
 

年収は、アルバイトをしている場合にその収入を記入します。
 

普通のクレジットカードでは、ある程度の年収が必要になりますが、学生カードの場合は年収が0でも審査で重視されることはありません。
 

嘘を記入してカード会社にバレてしまうと、審査に落ちる確率が跳ね上がるので、アルバイトをしていない場合は正直に0と記入することが大切です。
 

カードによっては、親の年収や実家の住所、実家の電話番号を記入する場合もあるので、案内や注意事項をよく読んで記入してくださいね。
 

まとめ

 

はじめてクレジットカードを作るなんて、ちょっとドキドキしちゃいますよね。
 

でも、学生がクレジットカードを作るのはそんなに難しいことではありません。
 

せっかく普通のクレジットカードよりもお得な特典やサービスがたくさんついてくるので、早いうちからクレジットカードを使ってお得に学生生活をおくりたいですね。
 

国際ブランドはそれぞれ違いがあるので、全部持ちたい気持ちもわいてきますが、最初は欲張らないで一つのクレジットカードでの支払い履歴を積み上げていけば、将来的に複数枚のクレジットカードを持つのも夢ではありません。
 

そのためには、出だしで躓かないためにも、親としっかり話し合って理解してもらい、必要なものを揃え、記入する内容を間違えないように気を付けることが大切です。
 

クレジットカードを正しく理解して、安全にクレジットカードを使っていきたいですね。